公衆浴場施設・旅館・ホテル等の施設管理者の為のQ&A
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お客様より頂いた御相談の一部を紹介致します。
Q 1:レジオネラ菌対策として温泉濾過循環システムの浴槽に塩素注入装置を取付して注入していますが、浴槽泉が茶色となり見苦しいだけでなく浴槽タイルにも着色して清掃に苦労しています。対策をお知らせ下さい。

A 1:温泉には溶存ガス成分と共に、スケール形成成分及び酸化されやすい鉄やマンガンイオンを含む場合があります。強力な酸化剤である次塩素酸ソーダの注入により鉄やマンガンイオンが酸化されて温泉水に着色を引き起こしたと考えられます。

又、送湯経路や濾過循環経路に鋼材使用の機器を使用している場合も腐食溶解されて同様の着色を引き起こしている事もあります。次亜塩素酸ソーダ注入で着色する温泉の場合、これら酸化されやすい成分に塩素が消費されてレジオネラ菌への殺菌効果が低減するだけでなく、一旦塩素注入が途絶えると、急激にレジオネラ菌が増加します。その為常に残留塩素濃度には注意を必要とします。

浴槽への差湯量の多い場合は別の対策を行いますが、少ない場合は連続塩素注入でなく温泉利用時間外にタイマーによる一定時間注入と濾過機濾材の一部入替により、浴槽利用時間帯の浴槽泉の透明化を計る事は可能となります。

又、浴槽内の汚れは酸化物質除去の温泉専用洗剤がありますので、これらを使用されてはいかがでしょうか。

詳細については温泉分析表及び送湯・濾過循環システムフロー図の提示と共に問い合わせ下さい。


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